良くある質問Q&A
はじめての方へ
このページにお越しくださってありがとうございます。
もし、ここからご縁がつながりましたら本当にうれしいです。
ここでは、はじめての方からよくいただくご質問について、
Q&A形式でご説明させていただきます。
Q1:どんな効果があるのですか?
Answer:
この”実マネ”読書会は、マネジメントを実践的・体系的に学ぶためのカリキュラムです。
その効果については、参加された方からの声 が示してくれるでしょう。
一人では挫折したドラッカーが楽しく読めるようになった!
もともとドラッカーの本は何冊か買って持っていたのですが、
途中で挫折してしまっていました(笑)
「読むべき順番がある」ことを知ったのは、この読書会でした。
基本的な考え方が一通り腹に落ちたら、
様々なドラッカー著作を楽しく読めるようになりました。
最初は、一緒に読む仲間がいたことが、最後まで読めた要因だったかも知れません。
本当に仕事で成果があがった!
「読書会で見つけた言葉を、実際のお仕事で実践し、身につけることで成果をあげてほしい。」
そんなことを初回にいわれたのですが・・・
正直なところ、「勉強会にでただけで成果があがる、なんて無理。」
と心のどこかで思っていました。
でも、Aさん(ファシリテーターの方)が、自分の体験を話してくださり、
次の回では他のメンバーからの話で、
「あぁ、本当は、自分が諦めているだけなんだ。」
そう思ったとき、何かが変わった気がします。
そこからでした、次々と実践の成果がではじめたのは!
・・・ちなみに・・・実践企業による実践事例はこちらから
本を開けば、「課題」と「解決策」が浮かぶ
なにか困ったことがあれば本を開く、そんな習慣がいつの間にか身につきました。
あんまり自分のことを言いたくない私は、人に相談ができない性格。
仕事の悩みも、上司や部下はもちろん、同僚にも相談できずに抱え込んでばかり。
ところが一度、読書会に出て「これだ!」と確信しました。
読書会にでるうちに本を開くと自分のもやもやした悩みが明確になったり、
そうしたら、解決策まで浮かぶようになって、人にも相談できるようになりました。
私にとっては、最初の、最高の、相談相手はいつも、読書会の本です。
Q2:一度、読書会の様子を見せていただいても良いですか?
Answer:
はい。もちろんです。
”実マネ”読書会には、入会前の方が読書会を見学する「お試し参加」制度があります。
開催エリアと日程をご確認いただいて、参加希望の読書会をおしらせください。
(注)事前のご連絡はお願いいたします。
開催地によっては、限定された少人数でのアットホームな読書会もございます。
必ず、あらかじめご参加の希望をおしらせいただくようお願いいたします。
詳しくは「お試し参加について」から。
Q3:あまり本を読まない私でも大丈夫ですか?
Answer:
もちろん大丈夫です。ぜひ気軽に参加してください。
私たちの読書会は「理解」よりも「実践」を大切にしています。
ですから、その回の読書範囲(原則として1章ずつ)の中で、
- ご自身が気づいたこと(考え方の変化)や、
- 行動しようと思ったこと(行動の変化)の方が重要なのです。
ただし、全く読まずに参加することは、他の参加者の方との相互の情報交流がなくなってしまうので、
気になった一文、感銘を受けたセンテンスを2〜3ヵ所を選んで、ご参加いただければ結構です。
Q4:難しい言葉が多そうで、ついていけるか心配です。
Answer:
もっともなご心配だと思います。
ドラッカー教授の『経営の原理原則』を深く追求する言葉には、
何度も噛み締めて味わうようなメッセージが込められています。
ですから、最初からすべてを理解するのは難しいと思いますし、その必要もないと思います。
なぜなら、
この読書会は、文章の読解力を高めることが目的ではない
からです。大切にしたいのは、「理解」ではなく「実践」。
書いている文章の意味をひたすら読み込んで理解したと思っても、
まだ何も「実践」していないのなら、真の意味で理解しているとは思えません。
ひとつ気をつけていただきたいのは、「難しい」という言葉がでるとき、
私たちは『理解』に重点が置かれてしまっていることです。
そんなときには、
「そこに書かれていることのうち、『実践』できるのは何か?」
に軸足をおいて、本のページをめくってみてください。
きっと、気になる箇所は変わってくるはずです。
そして、読むたびに新たな発見があり、自分を取り巻く環境が変わりだします。
自分の理解が深まった結果、以前の自分が必要としなかった言葉が突然響くようになるからです。
「どんなに良い本でも、実際に活かす情報は、通常は一つか二つ程度だ。」
などと言われることがあります。
極論を言えば、全文を読む必要さえも、ないのかもしれません。
全てを理解するのではなく、
実際に活かすべき「ひとこと」、あなたが実践する「ひとこと」だけ。
それをその日の読書範囲から読み取る。
それが、「本を使う」秘訣です。
Q5:手っ取り早く考え方や全貌を学ぶセミナーはありますか?
Answer:
ドラッカーのマネジメントを短期速習するために非常に良いのが「実ドラ」セミナーです。
この講座は”実マネ”読書会には、姉妹、あるいは親子と言って良い講座です。
二つの講座は、その誕生と拡大に相互に影響し合い、互いの機能・役割を補完しあってきました。
いずれの講座も、ドラッカーのマネジメントを、実践的に体系的に体得するものですが、
”実マネ”読書会が、毎月一つ一つを学び、
次の回までに実践・検証するというサイクルを
各コース、10回を重ねることでマネジメントを丁寧に、
『習慣』として身につけていく・・・という勉強会であるのに対し、
「実ドラ」セミナーは、
ベストセラー『実践するドラッカー』シリーズ(佐藤等著)
をテキストに、レクチャーと質問ワークを交互に行って、
1日1冊をマスターする!というセミナーです。
詳しくはこちら。
Q6:参加すれば、経営相談なんかも気軽にできる?
Answer:
基本的にNoですが、
他の参加者にとって、学びを深めるための学習材料になるか、が判断基準
です。読書範囲に対応した具体的な体験談や、直面していることについて、
具体的な事例をケーススタディとして提供していただくことは、
参加者のみなさんの学びを深める情報として歓迎しております。
しかし、混み入った話になると、
他の参加者の大切な学びの時間を奪うことになってしまいます。
この場合、恐れ入りますが、ファシリテータから話を打ち切らせていただくことになっています。
あくまでも、自身の進む道をご自身で選択できるようになることが、
「成果をあげる人になる」という、この読書会の狙いの一つでもあります。
(注)ファシリテータがコンサルタントなどの専門家であるとき。
『読書会ファシリテーター』の中には、
経営コンサルタントやカウンセラーとして活躍されている方もいらっしゃいます。
しかし、この読書会は、グループ・コンサルやグループ・カウンセリングの場ではありません。
さらに言えば、この読書会で知り合った方であっても、
専門家の方に個別の相談するには、別個に契約をし、
きちんと報酬をお支払いして、プロとしてお願いすべきです。
この場合、当会としては、その契約について、一切関与いたしません。
当会は、その方を「読書会ファシリテータとして認定」していますが、
その方の「コンサルティング能力」「カウンセリング能力」を保証するものではありませんし、
当会が、紹介手数料や保証料などを頂くこともありません。
ファシリテータとして活動いただいている大切な方々と、
私たちと同様に悩める方々の双方を、親切による誤解トラブルから守りたく・・・念のため。
※酒の肴(終了後の懇親会など)
終了後の懇親会などの場であれば・・・
ご自身の具体的な問題をケーススタディ(酒の肴?)として提供することを禁じる趣旨ではありません。
さまざまな方からの意見とお酒で、発想も柔軟になり、視野が広がるかもしれませんよ!
Q7:何から読み始めるの?
Answer:
はじめての方は、
必ずBASICコースの受講から始める
ことをお願いしております。
このBASICのコースで読む本は、
『経営者の条件』または『プロフェッショナルの条件』です。
ドラッカー教授のマネジメントの体系の中では、
もっとも底辺となるセルフマネジメントのコースです。
理由:自己完結できるから、実践→検証が早い
セルフマネジメントの対象は、自分自身です。
・・・ということは、こうした方がいいのかも?という仮説を、
実践して検証するまでのタイムラグが、誰かにやってもらうより早いのです。
こうして、実践的な学びの第一歩が始まります。
なお、ドラッカー教授のセルフマネジメントは、
「成果をあげる習慣」を身に着けることがテーマです。
ときどき、性格や人格を変えることだと勘違いされる方もいますが、
自分も含めて、誰かの性格や人格を変えようとすることは不毛です。
「習慣」がテーマであるからこそ、実践→検証のサイクルは短くなければならないのです。
理由:ナレッジワーカーについての理解が自分の中の「常識」を覆すから。
「自分の周囲には指示待ち族ばかりで困る。」という方は、
人を指示待ち族も育ててしまうマネジメントをしている方がほとんどです。
ドラッカー教授のマネジメントは、
従来の、指示・命令や支配・従属の旧態のマネジメントの常識を覆すものです。
自ら考え、決定し、行動する働き手、「ナレッジワーカー」。
こうした働き手を育てるマネジメントを学ぶには、
まず自分自身をモデルに実践的に学ぶ必要があるからです。
理由:自分自身へのリーダーシップが必要とされるから。
誰も自分の言うことを聞いてくれない・・。
このような状態では、どんなに様々な本を読んでも、セミナーに出ても、
成果があがるはずはありません。
ドラッカー教授は
自らをマネジメントができない者が、部下や同僚をマネジメントできるはずがない。
マネジメントとは模範になることによって行うものである。
と言います。
まずは、ご自身で「成果をあげる習慣」を身につけることで、
自分自身へのリーダーシップを手にすれば、
いつの間にかチームの中でもリーダーとなっているはずです。
Q8:ドラッカーについて詳しくなくても参加できますか?
Answer:
私たちの読書会は、「ドラッカーを学ぶ」勉強会ではありません。
ドラッカー教授の書籍を使用しますが、あくまでも「マネジメントを実践的に学ぶ」勉強会です。
ですから、
ドラッカー・フリーク同士で語り合ったり、
そのマネジメント論について討論し合うための
情報や蘊蓄をもち合わせなくても問題ありません。
ちなみに、P.F.ドラッカー教授については、
こちらに簡単に掲載していますのでごらんください。
Q9:参考になる本などはありますか?
answer:
ドラッカーのマネジメントを知るための本と、読書会を知るための本があります。
小説でわかる名著「経営者の条件」〜人生を変えるドラッカー〜
−自分をマネジメントする究極の方法− (ダイヤモンド社)
ドラッカーの読書会を通じて自己実現を遂げていく人たちの物語。
著者は、この[実マネ]読書会のファシリテータでもある吉田麻子さんです。
BASICコースの課題図書である「経営者の条件」の副読本としてもすばらしい作品です。
この[実マネ]読書会の雰囲気を知っていただくためにも有効です。
(2016年12月1日発売)
ドラッカーを読んだら会社が変わった!
−日本企業による実践の教科書−(日経BP社)
この読書会の創始者、佐藤等氏による、
- 中小企業の実践事例と、
- その実践の元になったドラッカーの言葉とその解説
- その実践を再現するための質問ワーク
で構成されている、ドラッカーを学ぶ際のもっとも実践的な教科書。
”実マネ”読書会参加企業、「実ドラ」講座参加企業の受講後の、ナマの事例がわかる一冊。
(2016年6月14日発売)
実践するドラッカー シリーズ
[思考編][行動編][チーム編][事業編][利益とは何か]
ドラッカーが語る「マネジメントの原理原則」を体系立てた解説書。
シリーズ20万部の経営書ベストセラー。
”実マネ”読書会のコースとの対応関係は、
basic:セルフマネジメント:[思考編][行動編]
advance:人と仕事のマネジメント:[チーム編]
premium:事業のマネジメント:[事業編][利益とは何か]